こんにちは、幸家リフォームの秋山です。
今日は外壁塗装の中でも、仕上がりに大きく影響する「ケレン作業」についてお話ししようと思います。
塗装と聞くと、「色を塗る」作業ばかりをイメージされる方が多いのですが、実はその前段階こそが大事。ケレンとは簡単に言えば、塗る前に「表面を整える」工程のこと。たとえば、鉄の部分であればサビを落としたり、前の塗膜が浮いている部分を削ったり、木部なら表面の毛羽立ちをなめらかにしたりと、素材に合わせていろいろな処理をします。
これをやるかやらないかで、塗装のもちがぜんぜん違ってくるんです。ケレンが不十分だと、新しく塗った塗料がしっかりくっつかず、数年で剥がれてしまうことも。見た目もムラが出たり、ボコボコした仕上がりになったりしてしまいます。
実際の現場では、ケレンにもいくつか種類があります。がっつりサビを落とす場合もあれば、軽く表面を整えるだけでOKなときもあるので、お住まいの状態を見て、どこまでやるべきかを判断しています。
中には、「ケレン作業が見積もりに書かれていなかった」という方もいますが、これって意外と怖い話です。見積もりの段階で「下地処理」の中にまとめて書かれていることもありますが、内容が曖昧だと後から追加料金が発生したり、必要な作業を省かれてしまったりするケースも。
幸家リフォームでは、事前の現地調査の段階で「どんな下地処理が必要か」「どこまでケレンをするのか」をしっかりお伝えしています。これは、自社施工だからこそできる説明でもあります。
「塗るだけじゃない塗装の世界」、少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
もし「うちも塗装そろそろかも…?」と感じたら、まずはお気軽にご相談くださいね。現地調査・お見積りは無料です!