【塗装後の新常識】「塗って終わり」は損をする！外壁寿命を延ばすメンテナンスの極意

「せっかく100万円以上かけて綺麗にしたんだから、もう当分は何もしなくていいよね？」

外壁塗装を終えた直後、多くのお客様がそう思われます。しかし、一級塗装技能士であり、ファイナンシャルプランナー（FP）でもある私、秋山の視点から申し上げると、その油断こそが将来の余計な出費を招く最大の原因です。

車検を通した車でも、オイル交換や洗車をしなければ故障するように、家も塗装後のケア次第で、次の塗り替え時期が10年で来るか、15年以上持つかが変わります。この5年の差は、生涯コストで見れば数百万円の違いになり得ます。

この記事では、柏市近郊で38年間、地域のお客様の資産を守り続けてきた幸家リフォームが、今日からできる「外壁を長持ちさせる5つのメンテナンス習慣」と、私たちが提供する「一生モノのアフターフォロー」について解説します。

なぜメンテナンスが必要？「早期発見」が数十万円の節約になる理由

外壁の劣化は、ある日突然起こるものではありません。
「小さなひび割れ」→「雨水の侵入」→「下地の腐食」→「雨漏り・シロアリ発生」と、段階を経て深刻化します。

• ステージ1（軽微）：シーリングの小さな切れ、釘の浮き
  • 対応：数千円〜数万円の部分補修（タッチアップ）で完了。
• ステージ2（深刻）：外壁材の反り、内部への浸水
  • 対応：外壁の張り替えや構造補強が必要。費用は数十万〜数百万円に跳ね上がる。

つまり、定期的なメンテナンスと早期発見こそが、最もコストパフォーマンスの高い「節約術」なのです。

寿命を延ばす！自分でできる3つの日常チェック＆ケア

プロに頼む前に、ご自身でも簡単にできるケアがあります。年末の大掃除のタイミングなどで、ぜひ実践してみてください。

家の周りを一周して、以下の症状がないかチェックしましょう。

• チョーキング：壁を触ると白い粉が付くか？（防水機能低下のサイン）
• カビ・苔：北面や日陰に緑色の汚れが付着していないか？
• シーリング：窓枠や目地のゴムが切れたり、痩せたりしていないか？

【注意】 高圧洗浄機を至近距離で当てたり、ブラシで強くこすったりするのはNGです。塗膜を傷つけ、かえって寿命を縮めてしまいます。

• 植栽の剪定：庭木が壁に触れていると、風で擦れて塗膜が傷ついたり、湿気が溜まって苔の原因になります。
• 換気口の清掃：キッチンの換気口周りは油汚れが付きやすい場所。こまめに拭き取ることで、頑固な汚れの定着を防げます。

プロに任せるべき2つの本格メンテナンス

ご自身では対処が難しい、あるいは危険な作業は、私たちプロにお任せください。

台風での飛来物や、飛び石などで塗膜が一部剥がれてしまった場合。そこから水が入り込み、周囲の塗膜まで浮き上がらせてしまいます。
私たちは、「タッチアップ」と呼ばれる部分塗装で、傷口をピンポイントで塞ぎます。保証期間内であれば、無償で対応できるケースも多いため、気づいたらすぐにご連絡ください。

幸家リフォームの約束｜「塗ってから」が本当のお付き合い

「塗り終わったら終わり」という業者もある中、私たち幸家リフォームは違います。
私たちは、工事完了日を「お客様との本当のお付き合いのスタート日」定義しています。

【幸家リフォームのアフターサービス】

1. 定期点検
2. スピード対応
   「ちょっとここが気になる」というお電話があれば、地域密着の機動力を活かし、最短即日で駆けつけます。
3. 完全自社施工だからできる「責任対応」

まとめ：家を守るのは「塗料」と「人の目」です

どれほど高耐久な無機塗料を使っても、メンテナンスフリーな家は存在しません。
家を長持ちさせるのは、高性能な「塗料」と、それを定期的に見守る「人の目（点検）」の両輪があってこそです。

幸家リフォームで塗装されたお客様は、どうぞ安心して日常をお過ごしください。
私たちが、あなたの大切な住まいを、主治医のように末永く見守り続けます。

もし、他社様で施工されたお宅でも、「メンテナンスだけ頼みたい」「今の状態を見てほしい」というご相談があれば、喜んで承ります。